トリキュラーはピルの中でも低用量ピルとカテゴライズされています。性行為の前から服用しておくことで避妊措置を取らなかったとしても高い確率で妊娠を回避する効果があります。服用方法、飲み忘れの際の対処法、入手方法など様々な情報を更新していきます。

もしも避妊に失敗したらアフターピルで回避

パートナーと性行為を行う場合、きちんとコンドームで避妊をしていても失敗してしまうことがあります。
コンドームは非常に薄いゴムでできているため、装着時にちょっと力が入ってしまったり滑りが悪かったりすると、破れてしまうこともあります。
挿入前ならまだ良いのですが、挿入後に破れてしまうと非常に危険です。
一般的にコンドームによる避妊効果は約8割とされていますが、残りの2割はこのようなケースで避妊に失敗して妊娠してしまうことを意味します。
このため、性行為後に万が一コンドームの破れなどに気付いた場合は、すぐにアフターピルで妊娠回避することが重要です。
アフターピルは多くの女性ホルモンと似た成分を含んだタイプのピルで、日本ではアイピルやプラノバールという商品が取り扱われています。
基本的には婦人科を受診して医師の診察を受け、服用方法などをアドバイスしてもらって利用します。
妊娠を回避するためには、必ず性行為から72時間が経過する前にアフターピルを服用しなければなりません。
理想とされるのは24時間以内の服用で、それ以上時間が経過すると効果はあるものの、徐々に効果は下がってきてしまいます。
避妊が期待できるギリギリの時間が72時間なので、最低でも3日以内には服用してください。
24時間以内に服用すれば約95%以上という非常に高い確率で妊娠を回避することができるため、避妊の失敗に気付いたら躊躇することなくすぐに婦人科へ行きましょう。
アフターピルの価格は処方してくれる婦人科によって異なりますが、プラノバールの場合は約1万円から1万5千円ほどします。
アイピルは他のアフターピルのジェネリック品なので若干安く、1万円以下で処方してくれる婦人科もあります。
診察代も含めるとかなりの出費になりますが、それでも中絶手術をすることに比べればずっと良いでしょう。
婦人科の医師に怒られるようなことも絶対にないので、遠慮せずアフターピルを処方してもらってください。

日本の中絶手術の件数ってどれくらい?

性行為に失敗しても72時間以内にアフターピルを服用すれば避妊できる可能性は高いのですが、避妊の失敗に気付かなかったり、まあ大丈夫だろうと油断した結果妊娠してしまう人もいます。
赤ちゃんを産める環境にない場合は、中絶手術を受けざるを得ません。
平成25年度時点で、厚生労働省の発表によると日本で約186,253件もの中絶手術が行われていることが分かっています。
1ヶ月あたりに換算すると約15,000件、1日では約500件という計算です。
現在の日本では年間に約100万人の赤ちゃんが新たに誕生しているため、単純に計算しても全体の約2割が中絶されていることになります。
中絶件数は年齢の若い女性ほど多いイメージが強いですが、現実には30代から40代の女性の方が多くなっています。
仕事や年齢との関係、既に子供がいてこれ以上は育てられないなど様々な理由から中絶してしまうのですが、そうなる前にアフターピルを使っておけば精神的にも肉体的にもダメージを最小限に抑えることができるでしょう。
最近ではインターネット通販でアフターピルを安い価格で購入できるので、お守り代わりに持ち歩いて自分で服用している女性も多いです。
手軽に妊娠を防ぐことができるのは良いのですが、アフターピルは服用方法も特徴的ですし配合されている成分濃度も高いため、医師の診察を受けずに服用するのは非常に危険です。
仮に持病などがあった場合、自己判断で服用すると深刻な事態になってしまうリスクもあるので注意しておきましょう。
日本では年々減少傾向にあるとは言え、まだまだ中絶手術の件数は多いです。
自分を守るためにも、アフターピルを正しく利用して妊娠を回避するようにしましょう。